巻きでメモ

ハード・ソフト面でのメモとか。

作業環境を一新したついでのレビューなど

この度引越しをしたのに合わせて作業環境を一新したので、その報告と各製品のレビューなど。

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まずはPC側の話から。

今回増設したもの

  • メモリ
    • CORSAIR CMK16GX4M2A2666C16 (DDR4-2666 8GB×2)
  • モニター
    • LG 29UM69G-B
    • LG 24UD58-B

では詳細です。

メモリ
  • CORSAIR CMK16GX4M2A2666C16 (DDR4-2666 8GB×2)

いつも通りのCORSAIRのCMK16GX4M2A2666C16を16GB分増設しました。
メモリが32GBあるとPremiereを使っていても安心です。実際増設後に作業をしたのですが、19GBくらい食ってくれました。明らかに持久力が伸びました。
Windowsの方ではExcelは同じ結果として、ゲーム類はそこまでメモリを食うものを入れいていないので変わりはありません。
4枚挿しなので、ヒートシンクは付いているとはいえ熱が心配です。メモリのオーバークロックなんてもうやりません。
AEに全力を注いでいる友人にメモリわたしの半分〜!とか言われましたが気にしません。Fast Motion Blurとか使わないし。

モニター

調子に乗って二台導入しました。

  • LG 29UM69G-B

LGが提唱している21:9のウルトラワイドモニターです。そのうち、1ms motion blur reductionなどを搭載した29インチのモデルです。
ウルトラワイドのおかげで、作業はしやすいわPUBGの視界は広がる(90°→103°)わで捗っています。
ウルトラワイドかつ29インチはかなりの製品があるのですが、決め手はUSB-C入力があることでした。デスクトップ機が使えなくなっても、MacbookProでも使えます。
ちなみにUSB PDには対応していません。なので電源ケーブルは必要になります。
わたしの環境だと1ms motion blur reductionを使うとジッターが入るので使っていません。なのでHDR対応の機種にすればよかったかな、なんて思っています。 ちなみに、壁紙が普通の16:9よりトリミングされるので選ぶのが大変です。Twitterのヘッダーと同じアスペクト比です。 ゲームをしないという人でもメインモニターにオススメです。

  • LG 24UD58-B

LGの4Kモニターです。もちろん、HackintoshでRetina認識させて写真や映像の確認をするために購入しました。
Amazonで10%OFFだったので3万を切っています。お買い得です。
ウルトラワイドやフルHDモニターでは表現しきれないノイズやセンサー由来であろう流れなどが見えてしまします。
どうしてもisoを上げがちなわたしの写真作品では壁紙選びが大変でした。そしてRAW現像をいくつかやり直しました。
Cintiq Pro 16も4Kですが、こちらの方が画面が大きい分目立つようです。
Cintiq Pro 24でも同じことが起こりそうで今から怖いです(まだ買う予定はないですが)
Windowsでも同様にスケーリングで200%にしてますが、やはりMacの方が表示類がちゃんとしています。
私のHackintoshでは27インチと認識されています。なぜかはわかりません。 Macの増設かHackintoshのメインモニターにオススメです。

f:id:makino_k:20181128002238j:plain (Cintiq Proが16なのに小さく見える)

注意点ですが、ウルトラワイドは普通の23.8インチのモニターより縦が小さいです。
解像度が同じなのに、大きさが違うせいで違和感の塊です。揃えて欲しかった。

そして、4K×2+ウルトラワイド+フルHDモニターで食うVRAMは0.8GBでした。
フルHD換算で10.2枚分というところでしょう。変な解像度のモニターを組み合わせるみなさん参考にしてください。
1070tiなら8GB積んでいるのでCUDAレンダリングやゲーム程度は余裕です。ただしゲームはウルトラワイドが限度でしょう。

この二枚のモニターはスタンドに高さ調整がないので、モニターアームを使いました。

GreenHouseのガス圧です。
組み立ては楽ですが、意外と調整が大変です。
安定感はかなりあります。
安いですが、結構満足はできます。

デスクなど

デスク類も新しくしました。今までのは机を二つ使っていたので、広めのものにしました。

この製品の左棚のグレーオークを買いました。落ち着いたいい色で、MacBookやPCケースの色とマッチしています。
棚の部分が出っ張っていて、そこにMacBookProを置いています。
天板の幅が1400mm、L字部分の奥行きが800mm、右側の部分の奥行きは550mmで、Cintiq Pro 24のスタンドも置けるくらいの余裕はあります。
モニタアームを考慮してあるのか、後ろ側の骨組みがだいぶ内側に寄っています。とてもありがたいです。横は普通に端から5cmくらいのところです。 ただしキーボードはスライダーの方がよさそうです。

Bauhutteの後付けキーボードスライダーです。
前後左右4箇所のクランプ式で、安定感は抜群、天板の触り心地もいいです。高いだけあります。
ただし、組み立てが結構大変です。挟み込むような形なので、ねじ止めに苦労します。 スライダーの幅が700mmもあります。このデスクだと、カーブの部分もあり、位置調整が大変です。
ただ使い勝手はものすごくいいです。あと高い。
思った以上にキーボードの横に置くスペースができます。TrackPadも余裕です。
マウスも余裕の広さです。マウスパッドなしでもしっかりと反応してくれます。
ロゴがそこじゃなければなぁ、とは思っています。あとたかい。

本当はマウス台にしようと思って買ったBauhutteのPCラックです。昇降式なので高さ調整ができます。
キーボードスライダーとツライチにしてます。
SST-PM01の大きなトップ部分も気にならないような感じで収まってます。

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キーボードスライダーが思った以上に幅があり、マウスの位置が遠くなりすぎたので、サイドテーブルとして使っています。
外付けDVDドライブやポータブルHDDを上に置けて便利です。
モニター前がごちゃごちゃしなくていいですね。

Bauhutte製品は天板が木なので、Bluetoothマウスが金属の天板やフレームで干渉したという問題が発生しにくくなっています。これも高ポイント。

椅子も買ったのですが、販売ページが見つかりませんでした。
ドウシシャのレザーチェアです。9980円でした。
座り心地は良いのですが、自分の体格には横幅が広すぎでした。
同じドウシシャの、この一回り小さいシリーズの方が良かった気がしました(某イラストレーターのさんのTwitterで部屋の写真に写っていました)

ざっくりと紹介しました。 作業が捗っていて、とても快適です。映像編集もゲームもいくらでもできそうです。